1.ウェットスーツは伸縮性があります
ウェットスーツは、洋服などと違い、伸縮性のある素材で出来ております。着用した時に肌と密着させることによりウェットスーツ本来の性能を発揮します。そのためウェットスーツは少し小さ目に作られております。
2.サイズ表の数値はヌードサイズです
ウェットスーツのサイズ表に記載されている数値は、ウェットスーツの実寸値ではなく、ヌードサイズとなります。身長、体重、胸囲、腹囲がこのぐらい方が「○サイズ」という意味です。
3.サイズ選びのポイントは「胸囲」です
サイズをお選びいただく時に目安となるのが「身長・体重・胸囲・腹囲」です。ご自身の身長・体重・胸囲・胸囲を計測いただき、各商品ページに掲載しておりますサイズチャートと照らし合わせてご検討ください。
この際、ポイントとなるのが胸囲です。胸囲がサイズ表の数値よりも大きい場合は、ワンサイズ上を検討した方が良いかもしれません。ご面倒でも胸囲は必ず計測してください。ご自身で計測される際は下を向かれないよう、鏡の前で計測いただくことをお勧めいたします。
胸囲が圧迫されてしまう(サイズ表よりも小さいサイズにしてしまう)と、心肺機能に負荷がかかり、苦しいと感じてしまいます。また、胸囲が合っていないと、肩周り、背中などもきつく感じ、パドリング時に身体への負荷が大きくなってしまいます。
4.お腹周りは最後で
腹囲(お腹回り)はサイズ表よりも多少前後しても問題ございません。経験値ではございますが、サイズ表よりも5センチ以上回っていても実際に海に入るとそれほど窮屈さを感じません。第一優先は胸囲でお願いします。
5.身長と体重は
サイズ表と比べて、「身長が大きくて体重が軽い」「身長が小さくて体重が重い」この2つのパターンがほとんどです。後者の方に関しては、ワンサイズ上をお選びになった方が良いと思います。
6.多少窮屈ぐらいが良いです
ウェットスーツは屋内で試着した際に多少の窮屈さを感じる程度が良いとされています。ウェットスーツは入水した際には圧迫感が減り、本来の「フィット感」となります。
7.ウェットスーツの実寸値について
ウェットスーツは、メーカーや生地によって実寸値が異なります。例えば、同じ「Mサイズ」であっても伸縮性が高いウェットスーツの実寸値は小さくなります。これは生地の伸縮性を考慮して作られているからです。実寸値は、あまり参考にならないのが現状です。
8.どうしてもサイズに悩む
各サイズ中間に位置する方、着てみないと分からない。同じ身長、体重であっても、人それぞれ体格や着用感は異なるものです。また、使用する用途によっては、ワンサイズ上を着用したいなど、お客さんのご要望は様々です。
本来であれば、ご購入時に1つのサイズを決めたいところですが、どうしてサイズに悩む方にお勧めなのが、一旦、サイズ違いを2着ご購入していただき、屋内でご試着後、サイズの合わなかった方を返品していただく方法です。高価なお買い物ですので、慎重に選んでいただければと思います。
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