サーフィンは、ウォータースポーツの中でも最も身体の動きが激しいスポーツです。サーフィンは見た目以上にハードなスポーツで、波の大きいときなどは、体力を必要とするスポーツです。 サーフィン用のウェットスーツは、こうした激しい体の動きに対応するために、伸縮性の高いウェットスーツ生地を使用しているのが大きな特徴です。さらに、パドリング時、腕や肩に負担がかからないよう、腕の生地厚が少し薄くなっているのも特徴の一つです。また、最近では伸縮性だけでなく、より軽いウェットスーツ生地を使用し、運動性をさらに高めています。 サーフィンに欠かせない動き(ドルフィンスルー)時、バックファスナーからの水の浸入を防ぐために、背中部分にインナーバリアーを装着したモデルや、胸元にファスナーがあるチェストジップモデルがあります。 サーフィンウェットスーツは季節や水温、地域によって、数種類のウェットスーツを使い分けなければなりません。すべて揃えることはありませんが、タッパー、スプリング、シーガル、フルスーツあたりは1着づつ持っておきたいところです。 サーフィンは波があれば、季節問わず行われるスポーツなので、気温や海水温に応じた種類(タイプ)を選ばなければなりません。特に冬場などは、冷たい海水から体温を奪われないようにしなければなりません。 サーフィンウェットスーツは、より快適にサーフィンを楽しむため、さらに最高のサーフィンパフォーマンスを実現するために、様々な工夫が施されたウェットスーツであると言えます。 サーフィンウェットスーツの特徴とは<伸縮性が高いウェットスーツ生地>サーフィンウェットスーツ大きな特徴は、伸縮性の高い生地を使用しているところです。サーフィン用のウェットスーツに使われている生地は非常に伸縮性があります。ウェットスーツは、基本的にゴム(ネオプレーン)をナイロン生地で挟んであります。サーフィンウェットスーツは、このゴムとナイロン生地に伸縮性を持たせてあります。クロロプレンゴム(ネオプレン)内の空気泡を多くし、軽くて伸縮性が高いのが特徴です。 <腕の生地厚が薄くなっている> パドリング時腕や肩に負担がかからないよう、腕の生地厚が少し薄くなっているのも大きな特徴の一つです。最近では伸縮性だけでなく、より軽いウェットスーツ生地を使用し、運動性をさらに高めています。サーフィンに欠かせない動き(ドルフィンスルー)時、バックファスナーからの水の浸入を防ぐために、特にフルスーツにおいて、インナーバリアーを装着したモデルや、チェストジップモデルがあります。サーフィンウェットスーツは季節や水温、地域によって、数種類のウェットスーツを使い分けなければなりません。すべて揃えることはありませんが、タッパー、スプリング、シーガル、フルスーツあたりは1着づつ持っておきたいところです。 サーフィンウェットスーツの機能<縫製技術について>▼フラットロックステッチ 耐久性に優れたステッチ!4本の針を使って生地と生地を縫い合わせています。非常に丈夫で、経済的にも優れています。また、縫い目も平らに仕上げることで、直接肌に触れても違和感なく快適です。 ▼GBSステッチ仕様 GBSステッチとは、Glued and Blind Stichedの訳で、すくい縫い という意味です。すくい縫いをすることで、生地と生地の縫い合わせ部分から、水の浸入を極力抑えることができます。 ▼B-LOCKステッチ クイックシルバー独自のB-LOCK(ビーロック)コイルバネステッチは、従来の縫製に比べ、柔軟性があります。内側がシームレスでフラットなため、肌にやさしく究極の快適さを得られます。 ▼E-Stitch リップカール独自のE-Stitch(イーステッチ)は、糸自体に伸縮性があり、全く新しい縫製方法です。従来の縫製に比べ、30パーセント強度が高く、50パーセント伸縮性が高くなっています。 <防水機能について> ▼シールテーピング 生地と生地の継ぎ目は、浸水が特に多い。この部分がシーリングされていると、浸水を極力防いでくれる!冷たい水からボディをガード、耐久性もアップしている。 ▼シールパッチ →負荷がかかる生地と生地の継ぎ目には、シールパッチの加工がされており、耐久性と強度アップさせています。 ▼インナーバリア バックジップ裏側には浸水を防ぐインナーバリア付き、ドルフィンスルー時、首周りから侵入した水を直接肌に流しません。ボディの冷えを防ぎ長時間のサーフィンでも、体も心もホット! ▼チェストジップ ほとんどのウェットスーツは、後ろにジップがあるバックジップタイプですが、こちらの商品は胸部分にジップがあるチェストジップタイプでバックジップに比べ、保温性が高く、見た目もとてもオシャレになっております。 <保温機能について> ▼保温性素材 胸部/背部の FireFleece+ 起毛タイプで保温性に優れ、乾きもよくやわらかい生地を使用しているので肌触りも良いです。 <運動性機能について> ▼膝パッド 耐久性・柔軟性・軽量に優れた膝パッドで激しい動きも妨げない!サーフィンは膝の動きがとっても大事!常に屈伸運動が必要なサーフィンには重要な要素です。これでカットバックやターンも決まること間違いなし! ▼伸縮性素材 ストレッチ性に優れた FN Lite Neoprene を使用。パドリングも苦にならず、最高のパフォーマンスを約束する。このストレッチ性は、パフォーマンス向上だけではなく、あなたの体力も奪わない。 <便利な機能> ▼キーポケット ちょっとした小銭や車のカギも収納可能なキーケース/キーポケット!車のカギは、必ず持って行く。カギを車両近辺に置かないことが車上荒らしにあわない第一条件です。また、小銭を入れておけば、海上がりに温かいコーヒーも可能! ▼キーループ バックジップ裏にはキーループ付き、大切なカギもキープできる。車のカギは必ず持っていく。カギを車両近辺に置かないことが、車上荒らしにあわない第一条件です。ループタイプのため、カギの大小を問わずに取り付けが可能! ▼ベルクロレスト ウェットスーツ着脱の際に、マジックテープが内側に貼り付いてしまう・・・せっかくのなめらかな生地が台無しに!!大切なウェットスーツを傷めないために、着脱の際や、お手入れの際には、ぜひご活用いただきたいベルクロレスト。 ▼ネックパイピング やわらかなラバー生地でネックのふちから裏側までをカバー。気になるスレを防ぎ、密着度を高めます。 サーフィンウェットスーツのデザインサーフィンウェットスーツは、そのデザイン性の高さも魅力の一つです。ウェットスーツと言えば黒色が基本ですが、カラフルな配色や、プリントされた生地を使うなど、最近ではウェットスーツもファッショナブルな時代です。さらに、カッティングにおいても、アシンメトリーデザインの採用や、脚が長く見えるデザイン、細身に見えるデザインなど、スタイリッシュなデザインを追求しています。サーフィンウェットスーツは性能も大事ですが、サーファーとしてのセンスも重要視しています。 |