2月は外気温、海面温度1年の中で最も低くなります。6mmのセミドライスーツの出番です。
セミドライスーツ(セミドライウェットスーツ)とは、長袖長ズボンタイプのウェットスーツで、水がウェットスーツの中に極力侵入しないように様々な工夫がされているウェットスーツです。
セミドライスーツの着用シーズンは、地域により異なるが、湘南の海においては1~3月に着用します。
セミドライスーツはドライスーツ(完全防水)ではありません。ドライという名称が付きますが、ウェットスーツの種類の1つで、水の侵入はあります。
2月は、セミドライスーツを着用しているとはいえ、寒さ対策が必要です。湘南では、3mmのサーフブーツも履いた方が良いでしょう。
長年サーフィンをやられている方の中には、ブーツを履くとサーフィンしづらい、サーフボードを通して伝わる足裏の感覚が鈍る、という方もおられますが、朝一番のサーフィンや、外気温が5度を下回った時は、履いた方が良いです。
特に、初心者の方や、波待ちする時間が長い方、運動量の少ない方は、グローブやサーフキャップも付けた方が良いかもしれません。
2月は、1年を通して波の少ない時期でもあります。波のない時などは、サーフスケートボードや水泳などで基礎トレーニングに力を入れるのも良いかもしれません。
また、この時期に、バリ島などに海外遠征される方も多くおります。寒い日本を離れて、サーフパンツ1枚でサーフィンできるのも魅力的です。
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